出来る、出来ないを自分で決め付けてしまうのをやめよう。
脳に限界を作ってしまってはいけない。
人間は生まれながらに、脳で思った未来に自ら近づいていく能力を持っているそうです。
つまり、出来ると思い込めば出来ないこともできるかもしれない。
けれども、出来ないと思っていてはできないのである。
これは心理学が大きく関わるのだろうけど、本当にそうらしい。
考えて描いた自分の未来図を頭に強く焼き付ければ、無意識にその未来図に近づいていく。
最初は変化に気づかないことが多いが、時が経つと変化もわかるようになる。
だから、最初からあきらめたり、無理だと決め付けることだけはなしでいこう。
誰にだって平等なチャンスを与えられているのだから。
高校時代、某大学での講義を受けた時に習った教え。
脳のリミッターをはずすには、いくつかの方法がある。
その中でも高校時代の某友人ゴリは400mランナー(アベレージ53秒)。
彼がリミッターをはずすために行った練習は毎日400m8本!!
冬季練習、休む日なしに毎日。
それによって、距離への恐怖心をなくし、限界を崩すという方法。
時には400m16本走る日もあり、ラストで51秒程を出すこともあった。
最後の年の地区予選は50秒78で走り、地区2位にて県大会出場を決める。
が、地区大会を目標に合わせていたので県大会では燃え尽き感もあり、52秒かかり予選落ち。
けれども、彼の進化に高校の部友は皆感動を覚えた。
自分も決して諦めることなく、夢中になって陸上を続けていきたい。
長く見れば、たぶん自分の陸上生活は終盤に入っている。
大学を終えて陸上を続けられる保証はなし、続けないと思う。
だからこそ、絶対に悔いは残さずやりきりたい。
人は自分の選んだ道でしか きっと走れない