甚目寺町 学校だより 記事掲載

甚目寺町在住の秋田雅俊さん(下萱津・滝高3年)と山崎美樹さん(甚目寺・五条高2年)が、第57回全国高校陸上競技対抗選手権東海地区大会で好成績を収め、全国高等学校総合体育大会・インターハイ出場を決めた。二人の健闘を祈ろう。

全国高等学校総合体育大会 インターハイ出場決める

「今年の目標は、県ナンバーワンスプリンターになること、そしてインターハイに出場すること」と語る秋田雅俊さん。秋田さんは、これまで順調に選手生活を送れたわけではなく、昨年のインターハイ予選の試合中に太ももの筋肉を切断する大きな怪我をし、全治一年を乗り越えてのインターハイ出場。地道な治療と練習に耐えた精神力の強さがわかる。 「インターハイは僕にとっては夢です。夢を叶えるためには、誰よりも早く走りたいと思う気持ちが大切です。僕はその気持ちの強い選手がインターハイに出場できると信じています。」と語ってくれた。

「インターハイでの目標は170cmを飛ぶこと。」と静かに語ってくれた。現在クリアしているのは165cm。身長165センチの山崎美樹さん。自分の身長以上の跳躍を目指す。「予選では167cmを飛ぶことを目指して、まず全国5本の指の選手になりたい。」とも。そして、最終目標は170cmを飛ぶことだ。 走り高跳びは南中学校の時から始め中学生の東海大会にも出場している。だが、本当の部活動はバスケットボールで頑張っていて、陸上競技大会のときだけ選手として出場していた。高校からは本格的に走り高跳びに挑戦し、記録は順調に伸び、中学時代より17cmは伸びている。伸び盛りだ。