今年度は三木先生グループと廣安先生グループで研究活動拠点が分かれたこと、
吉見先生や小野先生が新たに研究室のメンバーになるなど多くの変化がありました。
4回生に関しても、これまでにない20名以上の学生が加わり、賑やかな1年だったように思います。
その中でも、三木先生グループの方では、知的照明システムの実際の企業への導入が本格化し、
何度も何度も東京へ足を運びました。
もう夜行バスの予約や疲れを溜めないプロになりつつあります。
昨年の11月には夢にまで見た六本木ヒルズへのシステム導入を果たし、
我々もヒルズ族の仲間入りです。(違うか)
私の学年に関しては、春学期は大学院での講義に追われる日々を過ごしました。
それと同時に新しく加わった後輩の指導であったり、新しい実験室の環境設定を行ってきました。
そう考えると、相当いろいろなことをやってきたんだなと実感します。
秋学期に入ってからは、徐々に就職活動を意識するようになり、
年末にはかなりの数のセミナーへ参加しました。
正直、昨年と比較して全然研究ができていないのは問題で可能な限り努力はしてきましたが、
なかなか難しかったです。
しかし、今年度だけで人工知能学会、情報処理学会、日本建築学会に
参加できたのは大きな経験となり、良かったように思います。
国際会議への原稿も投稿するなど、刺激的なことは数えきれないほど経験してきました。
このような大きなイベントなどを経験できるのも、この研究室の良いところだと思いますので、
M2となって最後の1年も研究室の利点を大いに活かして、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。