治療院の先生に事件があったことは聞いていたけど、とうとう見つけてしまった。

陸上・ゴールデンリーグ第3戦ゴールデンガラ(13日・ローマ)男子走り幅跳びのサリム・スディリ(フランス)に、同やり投げのテロ・ピトカマキ(フィンランド)が投じたやりが直撃する事故があった。すぐ病院に運ばれたが、大会の医事担当者は「意識はあるし、さほど重症ではない」と説明した。大きく左へそれたやりがスディリの脇腹に当たると、場内は騒然となった。急いでスディリの所へ駆けつけたというイタリア選手は「大丈夫だから心配するな、と言葉が返ってきた」と話した。スディリはアテネ五輪12位。同8位のピトカマキは、報道陣には口を閉ざして会場を去った。(共同)